企業・社会・政治の最近のブログ記事

リーダー不在

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(当記事は6月に管内閣の内閣不信任案が提出された際に別サイトで寄稿したもの)

 政争の愚にあきれるばかりだが、もともと期待はしていない。

政治というのは、どうしたらまともになるのだろうか。


小泉改革以来、「抜本的な改革」という体のいい言葉がよくつかわれるようになった。

「抜本的な改革」というと、とても美しい姿に生まれ変わるかのような印象を持つが、この言葉自体は何も解決策を説明していない。

極めて抽象的な言葉だ。

結構、経営としては致命的だと思われる。顧客としても、統合の恩恵は無く、旧2行間で手数料が無料になる程度になりそう。

<三菱東京UFJ銀>システム統合を1年先送り、08年末に

その発言に勇気あり

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廃案なら百%衆院解散 郵政法案で山崎氏

 衆院郵政民営化特別委員会の与党筆頭理事を務める自民党の山崎拓元幹事長は5日、テレビ朝日の番組で「郵政民営化関連法案が廃案になれば、小泉純一郎首相が衆院を解散する可能性は百パーセントだ」との見通しを示した。
 同時に「廃案にならないようにするのが政治の知恵、われわれの努力だ。廃案にはならないと思う」と述べ、法案の成立に自信を見せた。

脅しとも取れる発言だが、理にかなっている。

感情的報道

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<尼崎脱線事故>読売新聞が「罵声記者会見」でおわび掲載

読売新聞は13日、JR福知山線脱線事故のJR西日本の記者会見の席で、同社大阪本社の記者に不穏当・不適切な発言があり「明らかに記者のモラルを逸脱した」として、社会部長名でおわびを掲載した。読売新聞によると、記者は会見に出席したJR幹部に対し「あんたら、もうええわ、社長を呼んで」などと声を荒げ、感情的発言をしたとしている。

あの発言、朝日新聞かと思ってました(笑)

JR西の天王寺車掌区、事故知りながらボウリング大会
脱線快速に乗車の運転士2人、救助活動せず出勤

事故を認識していてボウリング大会、事故電車に乗車していながら救助せず出勤乗務。いずれも人間としてどうなのだろうかという議論もさることながら、「日本的な企業への帰属意識というものの低下」「一度落ちた信頼はなかなか回復しないという意識のなさ」も伺える。

23区も「土日手当」...03年度は総額15億円

東京都や政令市など全国の13自治体が平日に定休日があるローテーション職場の職員らに「土日出勤手当」を支給していた問題で、東京23区も同様の手当を支給し、その総額が2003年度、少なくとも約15億円に上っていたことが読売新聞の調べでわかった。
土日手当は特殊勤務手当の一つで、「土日出勤で家族のだんらんが妨げられるための対価」などの理由から、23区でも1970年代から支給されていた。

なんとも、国民を馬鹿にした手当である。理由は、自分が土日祝日に関係なくシフトにより出勤していながら、手当をもらっていないからではない。

そもそも、公共サービスを提供する公務員は、土日祝日に休みを取るべきではないと思う。一般的な社会人が休日である時にこそ、多くのサービスを求められているはずである。

これが販売業だったら、大きな機会損失をである。販売業と同じサービス業であるはずの公共サービスが、土日祝日に休みを取っていること自体に怒りをおぼえるのである。

価値観の多様化と司法

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国籍法の規定は違憲 母比国人の男児に日本籍

「両親が結婚していないことを理由に国籍を認めないのは不当」と、日本国籍の確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、「国籍法は法律上の夫婦の子(嫡出子)と非嫡出子とに不合理な区別をしており、法の下の平等を定めた憲法に反する」とした。
判決理由で鶴岡稔彦裁判長は「価値観が多様化している今日、両親が法的に結婚している家族だけが正常と評価することは困難。国籍取得の可否を親の法的関係だけで区別できない」と述べた。

「価値観の多様化」は、過去のあらゆる判断基準を覆す可能性がある。しかし、それは重要なことである。そうやって人間は進化してきたのではないだろうか。

働く気のない人

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「ニート」2002年で85万人、定義見直しで膨らむ

「ニート」とは、「学校に行かず、働かず、職業訓練にも参加しない人」のことを言う。

生涯時間70万時間(寿命80年)のうち、

>生理欲求に使う時間が30万時間(1日約10時間)、
>小学校~大学までの学習時間3万時間(1週約40時間)、
>一般的な生涯労働時間7万時間(8時間×230日×38年)

>残余暇時間30万時間

生涯のなかで、労働に費やす時間はたったの10分の1。人生の楽しみは、残余暇時間30万時間で何をするかということにある。そう意味では、働かないことが「どうだ」ということはないようにも見える。

ヤミ金で金稼ぎ!?

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ヤミ金を運営する、ということではありません。

年1200%のヤミ金「元本も払う義務なし」札幌高裁

札幌市の貸金業者から年1200%以上という法外な利息で金を借りた男性が、返済額約109万円の全額返還を求めた訴訟の控訴審判決が23日、札幌高裁であり、末永進裁判長は「貸金に名を借りた違法行為で、支払った全額が不法行為の損害。元本も保護に値しない」として業者に約109万円全額の返還を命じた。
全国クレジット・サラ金問題対策協議会事務局長の木村達也弁護士は「元本の返済義務なしとする判決は高裁では初めてではないか。ヤミ金撲滅にとって、画期的な判決だ」と評価している。

この判決に従うと、ヤミ金だと分かっている所から、金を借りて裁判に訴えれば、新種で違法ではない「詐欺」を行うことが可能となる。(多分、「ぼこぼこにされる」という結末が待っているが)

特許権侵害で「一太郎」「花子」の製造販売中止命じる

 松下電器産業が「アイコンの機能についての特許権を侵害された」として、パソコン用ソフト会社「ジャストシステム」(徳島市)に、ワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」の製造・販売の中止と、在庫品の廃棄を求めた訴訟の判決が1日、東京地裁であった。
 松下は、キーを操作しなくても、画面上の「ヘルプ」アイコンをクリックした後で「印刷」などのアイコンをクリックすれば、操作の説明が表示される機能を発明、1998年に特許を登録した。しかし、「一太郎」に同じ機能が組み込まれていることが判明し、昨年8月、「特許権を侵害された」として提訴した。
 高部真規子裁判長は特許権の侵害を認め、「一太郎」「花子」の製造・販売の中止と在庫品の廃棄を命じた。
 ジャストシステムは控訴する方針。判決が確定しなければ、実際に販売がストップすることはなく、既にソフトを購入し使用している人にも、直接の影響は及ばない。

この判決には、驚き、ショックであった。小さいころに慣れ親しんだあの「一太郎」「花子」に対するものだったからである。

特許の存在に対する判決としては、妥当なのかもしれない。しかし、このような機能が一般的過ぎて、特許そのものに対する有効性に疑問である。98年当時、Windowsの標準機能として簡単に実装可能なものであり、ユニークさがあるとは到底思えない。特許庁の無能さ、調査不足を否定し得ない。(ビジネスモデルなどの話がでて、特許の概念が拡張されている頃だったからかもしれないが。)

海江田の哲学

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「核が最も効果を発揮するのは、威嚇においてのみである!」(VOYAGE14)
「戦闘とは、わが意思達成を敵に強要することを目的とした実力行使である」(VOYAGE24)
「最終兵器を突きつけ合って、始めて国家間の対等な会話が成立する」(VOYAGE72)
「戦闘には必ず明確な目的を与えるのだ。そうすれば、艦長のあらゆる操縦が、敵には人間離れした神業のごとく映る」(VOYAGE167)
「人類史から戦争を根絶することはいかなる方法によっても不可能だ」(VOYAGE240)

海江田の死は必然か・・・

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「アメリカとはおかしな国だよニコラス。自分達が世界で一番合理的精神に満ちた国だと思っている。だが、リンカーン・J.F.ケネディ・アーサーキング、この国は理想を唱える人物を、その道半ばにして魔法で消してきた。その結果が、非合理で理不尽に見えれば見えるほど、合理的精神と正義感が国全体に満ちあふれる。そして、消された者の理想を現実化し、彼らの後継者たらんとするパワーが生まれてくる!血塗られた暗殺の歴史を持つ国は多い。しかしこれほど開けっぴろげに暗殺の歴史を公開している不思議な国は地球上他にない。」これはアイザック・ネイサンが述べた言葉だ(VOYAGE305)。

「偶然の中である者が死ねば、それが必要であったように時間が確定する!」のである(VOYAGE302)。この言葉に、この物語の結末が集約されている。

最初から、結末のお話を忘備しようとするなんて、と思うが、一番読者が誤って解釈するところだと思われる。私自身も初読の時には、純粋に海江田が狙われたのだと思っていた。

しかし、実は狙われたのはベネットであったと考えるのが妥当である。打たれた直後、海江田は「狙われたのは私なのか?」とベネットに向かって述べている。ベネットもその言葉に気が付いた表情をしている(VOYAGE341)。

では、なぜベネットが狙われたのか。あの壇上での海江田とベネットの会話は小声で行われており、聴衆には聞こえていない。壇上で握手で返すことは、海江田の「私に原潜を1隻頂きたい」との問いに対しての「YES」であり、軍産複合体の否定を意味するのである。

沈黙の艦隊

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「沈黙の艦隊」を4度目の再読しました。読むたびに新しい発見があり、とても面白かった。近いうちに沈黙の艦隊最大のテーマである「世界政府」理論を抽出した資料を作成しようと考えております。

このカテゴリーでは、沈黙の艦隊を自分なりに、しかし、出来るだけ劇中の言葉を借りて解釈を加えていこうと思う。

慰安婦問題

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000052-mai-pol

NHKが01年1月に放送した旧日本軍の慰安婦問題を裁く民衆法廷を扱った特集番組の直前に、当時、官房副長官だった安倍晋三・自民党幹事長代理と、中川昭一経済産業相がNHK幹部に対して、「公正中立な立場で放送すべきだ」などと指摘していた。

との報道がなされている。「当の二人がそのような要請をしたのか」、「NHK側がそれを政治的圧力と感じたのか」は大きな議論を呼んでおり、結論は分からない。

しかし、「公正中立な立場で放送すべきだ」という点においては、間違っていない。変更された点をすべて把握しているわけではないが、NHKが「政治的介入として消したか」、「自主的に消したか」という問題とは別に、NHKの判断は正しかったのではないだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00001045-mai-pol

福田康夫官房長官の発言

「(イラク日本人人質事件の被害者について)本人たちの配慮が足りなかったことは否定できない。自己責任とは自分の行動が社会や周囲の人にどのような影響があるかをおもんぱかることで、NGOや戦争報道の役割、意義という議論以前の常識にあたることだ」。さらに「自ら危険な場所へ行って信ずることをやりたいという人を政府が強制的に止めることはできない。しかし、多くの人に迷惑をかけるのに、十分な注意も払わずに自分の主義や信念を通そうとする人に、それを勧めたり称賛すべきだろうか」

今回は、自衛隊派遣後の派遣したことを原因とした被害で、たまたま大きく取り上げられてしまったため、周囲に対して影響が無駄に大きくなってしまったのは事実である。今後同じように民間人が拉致された場合には、今回ほどの大騒ぎにはならないだろう。そういう意味では、今回の被害者たちは予測不能の自己責任を負わされたということに、なるかもしれない。

本人たちは、「危険な地域だから何かあっても自己責任で」という意識はあったのであろう。しかし、家族に対して、「自己責任だから何かあったら我慢しろ」と強制しきれていなかったことが、問題を大きくした原因でもあるだろう。

私は、家族が「一時的にでもいいから自衛隊を撤退させて!!」なんて主張しているのを見たときには嫌悪感がした。国家の大きな決定を簡単に覆すことがどれだけ政治を駄目にさせることか。今回の小泉首相の「撤退せず!!」判断は正しかったと思う。たとえ、それで本当に犠牲になっていたとしても私は支持しただろう。