ロックの形態

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ロックの形態は、そのロックの程度から分類すると共有ロックと排他ロックの 2 種類 (2 モード) があります。これはトランザクションの ACID 特性の一つである隔離性 (ISOLATION) のレベルにかかわってくるものです。

共有ロック
トランザクションが SELECT 文によりデータを参照するものであるときのロックのモードです。共有ロックによりデータがロックされている間は、他のトランザクションからデータを参照することはできますが、データの変更はできません。
 
排他ロック
トランザクションが INSERT 文、UPDATE 文及び DELETE 文であるときのロックのモードです。排他ロックされている間、他のトランザクションからデータの参照も変更もできません。

また、ロックするデータの範囲をロックの粒度またはロックレベルといいます。ロックするデータの範囲を、テーブル全体にするのか、行全体なのか、特定の列なのかを示すものです。

同時実効性を高めるには、ロックの粒度は小さいほうが望ましいと言えますが、トランザクションが衝突する可能性が高くなるという欠点があります。逆に粒度が大きい場合は、トランザクションの衝突の可能性は減りますが、同時実効性が低くなってしまいます。

 

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