2004年12月アーカイブ

経営学の原点

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経営学の祖ピーター・ドラッガーによる経営学の体系本(新訳エッセンシャル版)です。


P.F.ドラッガー(上田惇生訳)『マネジメント【エッセンシャル版】―基本と原則―』

初版は1975年ですが、「企業とは何か」「顧客起点」「人材マネジメント(HRM)」「社会的責任」といった現代経営の根本的且つ有効的な原則をまとめ上げています。「人材マネジメント(HRM)」についは当時の現状把握に留まっていますが、上記項目がナレッジマネジメントにおいても重要な検討事項であることからも、著者の先見性というものが光っています。

チームとは

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いつものことながら、「仕事上」のと言うお話です。チームで仕事をすることという意味は3つあると思います。
1.一人では出来ないハイパフォーマンスな成果物を仕上げること。
2.各個人の負荷を分散すること。
3.絶え間ない継続的な高いサービスを提供すること。

さて、なぜこんな話をするかと言うと、今所属しているチームがうまく回っているとは思えないからです。チームのリーダーはとても仕事の出来る人であるのですが、チーム運営と言うものを考えているとは思えないのです。その人の思考を少し列挙してみると、

・人に任せるより、自分でやってしまった方が早いと感じるとやってしまう。
・信用できる人、できない人の切り分けを勝手にしてしまい、信用できない人には、とことん仕事を任せない。
・人に仕事を任せると、確認をお願いしても「任せる」とまともに取り合わない。
・本番の作業事項の確認をお願いして「いいんじゃない!?」と言ったにも関わらず、本番作業中に「あれは?これは?」と思い出したように言う。
・純粋に分からないことを聞いても、「そんなこともわからないの?」という態度で接してくる。
・正当に評価されていると感じていない(その人のおかげで失敗しながら無理矢理まわしているのは事実)。
・全社的な中での、チームの負荷が公正なものだと感じていない(ある意味ではこれも事実)。

責任とは・・・!?

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責任とは、広辞苑によれば、

①人が引き受けてなすべき任務。
②政治、道徳、法律などの観点から避難されるべき責(せめ)・利(とが)。法律上の責任は主として対社会的な刑事責任と主として対個人的な民事責任とに大別され、それぞれに一定の制裁を伴う。

単純に責任と言った場合、②の受動的で制裁的なイメージが強い。しかし、仕事に対する責任と言った場合、失敗したことに対する責めを負うことが責任ではない。それは、仕事の結果(成果物)に対して、事前に充分な保障をするということで、あくまでも主体的なものである。

一般的な製品には、1年間保証などついているのが一般的となっているが、この保証も「1年間絶対に壊れません」と念を押すことが主たる目的であるべきである。「1年以内に壊れたら、交換します」というのでは、消費者を馬鹿にしており、メーカーとして仕事に対する責任感のなさを問うべきだろうと思う。